透過率測定用TLOGWLS熱流束計の特徴は、データ収集における最高精度(24ビットの分解能)だけでなく、優れた汎用性とシンプルな操作性です。4本のプローブ(接触温度測定用)と1枚の熱流束板をTLOGWLSのメインユニットにワイヤレスで接続することにより(データの取得と送信のための完全に独立した適切なリモートユニットで構成されています)、省エネに関する最新の基準で特に要求されている、建物全体の不透明な壁の透過率の測定が可能になります。
記録モダリティは、ソフトウェアを使用して非常に直感的で迅速な方法で設定できます。TLOGWLS熱流束計は中長期的な取得も可能で、現場や実験室での環境パラメータの測定に適しています。また、同一建物内の3つの異なる測定エリアの透過率パラメータを同時に記録するために、オプションで最大2組のリモート送信ユニットTLW2; TLW3を管理することができます。取得された全データはPCにダウンロードされ、GTLABソフトウェア(装置に付属)で処理され、K係数(透過率)および試験された建物の断熱に関するパラメータを(漸進的平均法により)直接計算します。ISO 9869規格に準拠
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