スタンドアロン型地震デジタイザ。本装置は、選択されたモードに従って、地震イベントを内部メモリに自動記録・保存、またはデータ収集センターに送信するように設計されています。ユニットの管理とプログラミングは、イーサネット接続または内蔵のGPRS/UMTSモジュールで行うことができます。ユニットは完全にリモート管理可能で、各入力チャンネルに専用のサンプラーを備えた高分解能(24ビット)アクイジションカードを装備しています。コンパクトで高耐久性が特徴です。データ通信モジュールと統合されたウェブサーバーにより、インターネットに接続されたデバイスから専用ページにアクセスすることで、測定器から取得したデータをリアルタイムで可視化することができます。
ローカルおよびリモートのアラーム管理:アラームしきい値の設定が可能で、しきい値を超えた場合、ユーザーが事前に設定したモードでリモートのアラーム信号を送信したり、視覚信号、警告標識、信号機、点滅灯、サイレンや録音された音声メッセージなどの音響タイプをローカルで作動させることができます。閾値超過の報告は、アラームコール、SMS、メールなど様々な方法で通知することができます。VMR624は、遠隔地や電力網のない場所でも、太陽光発電キットで電力を供給することで設置が可能です。
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