JBAは、ロードセル、フォースセンサー、圧力センサー、トルクセンサーなど、ストレインゲージを使用したセンサーを最大4個まで接続できるアクティブサミングジャンクションボックスです。LCA20やLCD20のようなホスト機器から電力を供給されます。
各チャンネルのゲインは、8方向DIPスイッチと多回転ポテンショメータで設定し、全体の入出力ゲインを1:1にします。例えば、3つのゲージを接続した場合、それぞれのゲインを0.33とし、合計すると全体のゲインが1になります。そうすると、ホストからは、設備全体が1つのゲージとして見えるようになります。
結果として生じるオフセット(ゼロ)は調整できませんが、ホスト装置で補正することができます。
トリミングやコーナー補正を行わないシンプルなサミング回路をご希望の場合は、パッシブロードセルジャンクションボード(JPP)を、故障監視や故障検出アラーム機能をご希望の場合は、故障監視付ロードセルジャンクションボックス(LCI)をご利用ください。
最大4つのストレインゲージロードセルを正確かつ簡単に加算することができます。
コーナー補正機能により、複数のストレインゲージを設置した場合の製造公差や荷重を補正することが可能
各チャンネルごとにゲイン調整可能
マルチセルプラットフォーム、サイロ、タンク、ホッパー計量システムのインストールを簡素化
広い入力範囲 - 0.5~20 mV/V
オフセットとゲインの相互作用がない
校正時にチャンネル間の相互作用がない
バルクヘッドハウジングに取り付け済み(上のメイン写真に示すJBA)。
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