4つの機能により、ロボットの立ち上げ工数の削減を実現します。
1.オートキャリブレーション機能
PV260で座標を3~4箇所登録するだけで、簡単にカメラ座標系をロボット座標系に変換することが可能です。
オートキャリブレーション機能
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■メリット
1.手動で行なうよりも簡単、かつ作業時間を短縮。
2.カメラの設置位置がズレた場合でも素早く復旧。
3.個人差による精度のバラツキを解消。
2.ティーチング補佐機能
従来のようなロボット専用のペンダントを操作しながら行なうティーチング作業に代わり、撮像した画像を見ながらPV260の設定画面上でロボットのティーチング作業を行なうことが可能です。キーパッド操作で直感的なティーチング作業を実現します。
ティーチング補佐機能
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ティーチングスキル不要
ティーチング作業が困難な場所の場合に便利
安全性の向上
ティーチングを繰り返す作業負担を軽減
3.ロボットツールのオフセット機能
ロボットに取り付けたツールの座標を2点登録するだけで、自動計算によりツール座標系をロボット座標系に変換することができます。
4.ダイレクト通信機能
各メーカのロボットと直接通信することが可能です。ロボットメーカやロボット種類などを選択していくだけの簡単操作で通信ができるため、PLCのプログラム工数の削減が可能になります。
キーパッドでロボットの操作が可能
キーパッドの操作によりロボットを動かすことができます。オートキャリブレーションやティーチング補佐などの撮像位置の調整が簡単に行なえます。
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キーパッドでロボットの操作が可能
設定ソフト
ロボットビジョンとしての検査結果をPC上で再現することができます。
連続シミュレーションとデータロギングにより、設定データの作成・修正・検証が効率よく行なえます。