USB-230シリーズのUSBデータ収集(DAQ)デバイスは、当社の同価格帯の16ビットDAQデバイスと比較して、コスト/パフォーマンスが向上しています。各デバイスは、デジタルおよびカウンタ機能とともに、アナログ入力および出力を提供します。組込みアプリケーション向けにOEMバージョンもご用意しています。
USB-230シリーズデバイスは、当社の同価格帯の16ビットDAQデバイスと比較して、コストとパフォーマンスが向上しています。アナログ入力8点、アナログ出力2点、DIO8点、カウンタ入力1点を搭載しています。
アナログ入力
USB-230シリーズでは、4差動(DIFF)/816ビット・シングルエンド(SE)アナログ入力(入力レンジは±10 V固定)を搭載しています。
サンプル・レート
最大連続サンプルレートは、アグリゲートレートです。次の表は、1~8チャネルをスキャンしたときのチャネルごとの最大レートです。
アナログ出力
USB-230シリーズには、2つの16ビット・アナログ出力があります。片方または両方の出力は、1チャネルあたり最大5kS/sで更新可能です。出力レンジは±10V固定です。
デジタルI/O
USB-230シリーズには、8系統のTTLレベル・デジタルI/Oが搭載されています。デジタル入力電圧範囲は0 Vから5 Vまで、スレッショルドは0.8 V(Low)と2.3 V(High)をサポートし、出力モードでは、各デジタルチャネルは、±4 mAのソース/シンク電流制限で3.3 V動作を可能にします。デバイスが信号をHighまたはLowにすることはありません。各ラインには弱いプルダウン抵抗が接続されています。すべてのデジタルI/Oの更新とサンプルはソフトウェア・ペースで行われます。
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