キャリバーソフトウェアは、自動校正とレポート作成のために設計されています。エクセルのスプレッドシートや手動校正と同じことを行いますが、より速く、より安価で、エラーもなく、1分も気にすることなく校正を行うことができます。Caliberは、可能であればRS232、GPIBまたはVISAインターフェースを使用して校正機器を制御します。このようなインターフェースを使用していない機器は、Caliberが詳細なステップバイステップのガイダンスを提供することで、手動で操作して読み取ることもできますし、オプションとして、光学式読み出しモジュールCamOCRを使用して手動で操作して読み取ることもできます。
言語: 英語、ドイツ語、ロシア語、ハンガリー語、スロバキア語、チェコ語英語, ドイツ語, ロシア語, ハンガリー語, スロバキア語, チェコ語
CamOCRモジュール
Caliber は、リモートコントロール機能のないハンドヘルドマルチメータの校正も自動化することができます。CamOCR モジュールは、カメラを使用してデジタル・セグメント・ディスプレイをスキャンし、その画像を Caliber が使用する数値データに変換します。これにより、人為的な要因による影響を受けにくく、校正を迅速に行うことができます。
WinQbaseとの連携
物事を整理しておくには、データベース・ソフトウェア WinQbase を採用して、Caliber と連携させることができます。WinQbaseは校正ラボ向けに特別に設計されており、標準ユニットとUUTの両方の詳細な情報(機器のシリアル番号、在庫データ、所有者の識別、校正日と校正方法など)を保存しておくことができます。Caliberソフトウェアで行われた校正は、オンライン時には自動的にWinQbaseに保存され、データベースに接続されていない外出先では後で同期されます。データベースは自動的にバックアップされ、パスワードで保護されたユーザーアカウントを使用し、システム内のすべての操作をログに記録するので、校正データを失うことはありません。
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