TPAC1008 は、ARM9 ベースのヒューマン・マシン・インターフェース付き PLC で、7 インチのタッチスクリーン・モニタを搭載しています。QTベースのグラフィックライブラリ。「MECT SUITE」ソフトウェアはオープンソースです。
インダストリー4.0に不可欠なリモート接続・監視サービスsMilyがあり、いつでもどこからでもデバイスをリモート制御できます。
PLCオペレータパネルTPAC1008は、一連のセンサとアクチュエータを直接インターフェースできます:デジタル入力8点、デジタル出力12点、センサー用設定可能アナログ入力4点、アナログ出力2点。
PLCオペレータパネルTPAC1008では、RS422のModbus RTUやCANopenなど、最も一般的なフィールドバスを利用できます。イーサネットインターフェイス100Mbit/sにより、デバイスのリモート管理が可能です。
USBホストポートにより、PLCオペレータパネルTPAC1008は、PCを使用せずに、取得したフィールドパラメータのデータロガーやフィールドソフトウェアのアップデートを行うことができます。
ソフトウェア
PLCオペレータパネルTPAC1008を設定するために、「MECT SUITE」ソフトウェアが利用できます。
「MECT SUITE」には、システムを設定し、PLC および HMI グラフィックスアプリケーションを作成するためのソフトウェアが含まれています:
Qt Creator:
グラフィックス HMI アプリケーション(グラフィックスページ)の生成;
システム変数の生成と定義
通信パラメータの設定
オペレータパネルの予備設定;
PLC 変数に関連するエレメントの簡単挿入
記録/ロギング用ページの準備
必要に応じて、Qt / C++ コードの使用;
HMI アプリケーションのデバッグ。
ATCMControl:
生成 PLC アプリケーション(5 つの IEC 61131-3 言語);
さらに、PID およびセルフチューニングのライブラリも利用できます;
PLC アプリケーションのデバッグ
TPAC1008 PLC モデルでは、1,000 個の保持変数が利用可能
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