タンジェントデルタテスト システム OTD

実験用コンパクト

- 全自動標準試験およびユーザー定義試験 - すべての国際規格をサポート - 統合されたテストセル加熱・冷却システム - 効率的なオイル充填と自動オイルドレイン設備の統合 - IEC 60247 革新的なテストセル - 組み立てとクリーニングが容易 - 最大50件の記録をオンボードで保存し、PCにダウンロード可能 - コンパクトで軽量（22 kg / 48.5 lbs.） オイルタン・デルタ（OTD）は、絶縁性液体のタン・デルタ、抵抗率、相対誘電率を測定する実験装置です。 これらの試験により、絶縁油の全体的な品質が広く把握でき、汚染の有無が示されます。メガー社は、研究所の生産性を最大限に高めるために、OTDの機能を開発しました。 マイクロプロセッサ制御の誘導加熱器は、IEC 60247に準拠してセル全体の温度を均一にし、冷却にはファンを使用してセルの冷却時間を効果的に短縮します。 温度測定範囲は10～110℃、精度は±1℃です。試験前に予熱を行うよう設定することができます。自動オイルドレイン機能により、オイル容器を移動させる必要がありません。 このテストセットはお客様の安全を考慮して設計されており、試験中にキーボードのボタンを押せばいつでも試験を終了でき、高電圧を直ちに除去して試験を中断することができます。また、セル部品の設計は、オイルの充填率を最大化しながらも、オイルの流れの乱れを最小限に抑え、空気の捕捉を排除しています。さらに、セル部品はわずか32個で、組み立てや分解も簡単です。