- 0.001 mAの分解能
- 標準的な交流電流の測定では、最大100 Aの範囲
- TRMS読み取り
- ローパスフィルタによる安定した測定値
- オートホールド、データホールド、ピークホールド
- 40 mm ジョー
- アナログバーグラフ表示によるトレンディング
DCM305Eは、漏電遮断器が突然トリップし続ける回路の漏電電流を特定し、測定するために最適な装置です。測定結果は、漏電遮断機が作動する原因となる漏電電流が過大であるか、漏電遮断機自体が過敏であるか、または故障しているかを迅速に特定します。
DCM305Eは漏電遮断器専用に設計された、効率的で汎用性の高い測定器です。6mA、60mA、600mA、6A、60A、100Aの6つのレンジを持ち、6mAレンジの最小分解能は0.001mAです。また、その上のレンジでは、100 AまでのTRMS交流電流測定が可能です。
また、40mmのクランプは、絶縁体、非絶縁体を問わず測定できるように設計されており、50/60Hzのローパスフィルターを使用することにより、ケーブル上の高調波や電気ノイズがある回路の測定も大幅に改善されます。
DCM305Eは、安全性を重視し、最新の安全設計規格IEC1010-2-32とEMCの要求事項を満たすとともに、作業者の安全を守るために触覚ハンドバリア/ハンドガードを機器ケースに装備しています。
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