- 容量試験中のバッテリー電圧測定を自動化
- デイジーチェーン」設計により、最大2x120セルまで拡張可能
- 高精度と安定性で正確なデータ収集
- TORKEL WinおよびPowerDB試験データ管理ソフトウェアとの統合が可能
- 広い電圧範囲
- バッテリーバンクへのBVMシステム接続のための多くのオプションによる容易なセットアップ
メガーBVMは、電力サブステーション、テレコム施設、コンピュータデータセンターのUPSシステムなどで一般的に見られる大型の産業用バッテリバンクの容量試験に使用されるバッテリ電圧モニタです。トルケルユニットなどの負荷装置、PowerDBやトルケルWinなどの試験データ管理ソフトウェアと組み合わせて使用することで、BVMはIEC試験法に準拠した完全自動のバッテリーバンク容量試験を行うことが可能です。また、この試験はNERC/FERCの要求事項にも適合しています。
BVMは、モジュール形式で設計されており、試験対象のストリング内の各バッテリまたは「ジャー」に1台のBVMデバイスが使用されます。各バッテリに1台のBVMを「デイジーチェーン」方式で接続することにより(最大2x120台)、小規模から大規模のバッテリ・バンク・システムの試験要件を満たすための容易かつ経済的な拡張性を提供します。
BVMシステムの試験設定は、迅速かつ簡単です。各BVMユニットは同一であり、どのバッテリー試験位置にも接続できるため、BVMの柔軟性と交換性を最大限に高めることができます。BVMの「オートディスカバリ」機能により、ホストデバイスはテスト中のバッテリ数を自動的に判断し、テストストリング内の各BVMユニットを順次識別することができます。
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