- 簡単な操作
- すぐに使える自動セットアップ
- ニアエンドの故障識別用の超高速パルス
- ケーブル間の比較を可能にするトレース「ホールド」機能
- IP54 の定格により、実生活で使用可能
- すべての金属ケーブル・ペアで使用できる設計
TDR1000/3P ハンドヘルド時間領域反射率計 (TDR) は、メタリックケーブルの故障箇所を特定するためのコンパクトなハンドヘルド測定器です。ブロッキングフィルタとヒューズ付きテストリードを内蔵し、最小分解能は 0.1 m、最大測定範囲は 5 km (選択した速度係数とケーブルタイプによる) です。
TDR1000/3P は、4 種類の出力インピーダンス(25、50、75、100 Ω)が選択可能で、4 方向のコントロール・スイッチにより、シンプルかつ直感的な操作が可能です。また、0.2~0.99の速度係数を備えているため、あらゆるケーブル・テスト要件に対応できます。
この測定器には「自動選択」オプションがあり、必要な範囲に応じて最も効果的なパラメータが選択され、TDRトレースの迅速な診断に役立ちます。デュアルカーソルは、完全なフレキシビリティを実現し、2点間の距離を即座に表示し、完全にコントロールできます。トレース「ホールド」機能により、他のハンドヘルドTDRでは見られない、条件間の比較も可能です。高解像度と白色光バックライト、グレイスケールの階調により、グラフィック表示が鮮やかになり、トレース上の重要なイベントを識別するのに役立ちます。
---