FWAや産業用インターネット技術の急速な発展に伴い、近年、世界のモバイル接続数、特にLTE/LTE-Aを中心とした4Gユーザー数が急速に増加しています。世界的なCOVID-19の流行により、自宅で仕事や勉強をする必要があるため、人々の生活は大きく変化しています。そのため、FWAソリューション製品、ホームゲートウェイ、モバイルPCなどのワイヤレスネットワーク製品の人気が急上昇しています。また、ユーザーが求めるネットワークの広帯域化や円滑化の要求も高まっています。
最近、セルラーモジュールとソリューションの世界的なリーディングサプライヤーであるMeiG Smartは、Qualcomm SDX12プラットフォームをベースにしたCat.12をサポートする一連のLTE-AモジュールSLM828をリリースしました。
SLM828」シリーズのモジュールは、Qualcomm SDX12プラットフォームの機能を統合し、3GPP R12技術をサポートし、マルチバンドLTE-FDD/LTE-TDD/HSPA+をサポートし、キャリアアグリゲーション、4*4 MIMO、256QAM変調モードなどの最新のLTE-A技術を搭載しています。最大通信速度は600Mbps(DL)/150Mbps(UL)で、高速レベルの要求を満たすことができます。
クアルコムの新世代ベースバンドチップセット「SDX12」は、14nmプロセスを採用し、Cat.6/9/12に対応しています。MDM9x40と比較して、消費電力と速度の面で優れた性能を持ち、MDM9x50よりも費用対効果に優れています。
パッケージによって、SLM828はSLM828-L、SLM828-M、SLM828-Pに分けられ、それぞれLGA、M.2、MiniPCIeパッケージに対応しています。
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