リンデ・インディア社向け高圧水冷式モーター
メンツェルは、リンデ・インディア社に、製鉄所のコンプレッサーを駆動するための11MWの高圧水冷モーターを急遽納入しました。注文からわずか数週間で納入されたこの新しいモーターは、当社のMEBKSWシリーズのモジュラーHVリス・ケージ・モーターであり、重要な鉄鋼生産のシステムダウンタイムを最小限に抑えることができました。
インド東部のオディシャ州にあるこの製鉄所では、他社製の水冷式11MWの大型コンプレッサーモーターが突然故障し、一時的に操業を停止しました。メンツェルが適切な代替モーターを迅速に提供したおかげで、大きな生産損失を回避することができました。メンツェルは、大型高圧モーターのほか、あらゆる産業用途の低圧・中圧モーターを豊富に在庫しており、顧客のニーズに合わせてカスタマイズすることができます。
今回のモーターは、総重量23.5t、定格電圧11kV、50Hz運転、定格回転数1492min-1の連続運転(運転モードS1)に対応しています。 この特別なモーターの試運転のために、当社のモーター専門家2名がドイツからインドへ飛んできました。
水冷式高電圧モーター - MENZEL MEBKSWシリーズ
リンデ社とのプロジェクトでは、MEBKSWシリーズの水冷式高圧モーターを採用しました。MEBKSWシリーズの水冷式高圧モーターは、MENZELのIC81Wモーターと同様に、温度50℃以下、湿度95%以下の環境条件に適しています。
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