空圧シリンダ CCIV series

ピストン式ピストンロッド付き複動式

圧縮空気ホースと電源ケーブルを接続するだけで、ピストンロッドの動きを制御できる制御システム一体型の空気圧アクチュエータがあればと、何度思ったことでしょう。新しいCCIVシリーズ（バルブ一体型コンパクトシリンダー）は、このようなニーズに応えます。 - 10～12種類のコード（シリンダー、バルブ、継手、パイプ、サイレンサー、MRFなど）を注文する必要がなく、1つのコードで済むため、時間の節約になります。 - 10～12個の部品を準備したり組み立てたりする手間が省けるので、お金の節約になります。 - バルブとシリンダー間の接続パイプがないため、圧縮空気の浪費を防ぐことができ、エネルギーの節約になります。 今回ご紹介するのは、Ø20, 25, 32, 40の複動式シリンダーです。 標準的なシリンダーを制御するためには、電磁弁、必要なスペースと電磁弁を固定するシステム、3～5個の継手、3本の配管、流量調整器、必要なら排気側のサイレンサーなどが必要で、これは取り扱いや組み立てが必要な12～14個の構成部品を意味しています。CCIVの場合、コードを入力するだけで、完全に組み立てられ、テストされた製品が手に入るので、「プラグ＆プレイ」の哲学に合致しています。CMPCシリーズから派生した複動式シリンダーで、消費電力の少ない電磁弁を搭載しています。電磁弁は5/2単安定型なので、電源を入れるとピストンロッドが出、電源を切るとピストンロッドが引っ込む仕組みになっています。