VACUMET 52は、多孔質材料の埋め込みと含浸用に設計されています。埋込材から閉じ込められた空気を除去し、試料と樹脂の隙間をなくします。
ほとんどの鉱物学的試料は、空隙、空洞、亀裂があるため、真空下にする必要があります。VACUMET 52は、この要求を簡単かつ効率的に満たします。さらに、VACUMET 52は、薄切片作製でさらに処理するためのスライドガラスへの接着にも使用できます。
VACUMET 52の操作に必要なのは、空気接続だけです。電気や水の接続は不要です。
VACUMET 52を使えば、鉱物標本の埋込みが非常に簡単です。試料を埋込用紙の中に入れ、コールドマウントレジンを充填し、VACUMET 52の中に置き、カバーを閉めて真空のスイッチを入れるだけです。これだけです!
吸着機能付きと吸着機能なしの2種類の操作が可能です。また、密度が低く、樹脂の中で浮いているような試料であれば、バキュメット52でマウントすることも可能です。バキュメット52は低密度の試料を固定する機能を有しています。
- コンパクトでシンプル
- ゲージ付き真空システム内蔵
- 効率的な含浸
- 多検体対応
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