TMA/SDTA 2+は幅広い温度範囲に加え、圧縮モードと引っ張りモードの強さパラメータの幅広い選択肢を備えているため、さまざまなアプリケーションに使用できます。そのため、TMA/SDTA 2+は、非常に薄い膜、大きなサンプルシリンダー、細繊維、フィルム、プレート、軟質および硬質ポリマー、単結晶など数多くのサンプルタイプの特性に関する情報を、迅速に得ることができます。
DSCに追加するならTMAが最適です。TMAは膨張率の測定に加え、DSC では十分な測定ができないガラス転移(高性能な充填剤など)も測定できる優れた手法です。浸透モードは、非常に薄いコーティングなど測定の難しいサンプルのガラス転移の特性を明らかにするのに最適です。
SDTA シグナル – 最高の温度精度
TMA/SDTA 2+はすべての運転モードでサンプルと非常に近い距離でサンプル温度を測定できる市場で唯一の機器です。標準物質(例えば、純金属の融点など)の使用や寸法の変化による温度調節が可能です。
One Click™ テクノロジー
タッチパネル式のカラーディスプレイを備えたTMA/SDTA 1 は遠くからでも見やすく、明快で精密な情報を表示します。特許取得済みのOne Click™ 機能により、ディスプレイのボタンにタッチするだけで安全かつ簡単に事前に設定した測定メソッドを開始することができます。