有害物質を使用することなく、成形品の包絡体積(包絡密度)を測定
精度と再現性の高い測定結果を実現
小型のベンチトップ式装置による迅速な動作
全自動のデータ取得とレポート作成
非破壊分析により、サンプルの完全性を確保
インテリジェントなタッチパネルにより、操作とレポート作成のしやすさを実現
横軸圧力(タップ)分析オプションにより、ASTM試験法D8097に準拠した粉体の圧縮かさ密度を測定可能
骨格密度との組み合わせにより、成形品(ローラーコンパクターリボン、焼結固体など)の細孔容積と多孔質を測定可能
GeoPycは、DryFlo(固体培地)の置換によって固体の容積と密度を自動的に測定します。 この固体培地は、高い流動性を持つ小さくて硬いビーズによって構成されています。これらのビーズの分布は狭く、調査対象の物体に密着します。 ビーズの粒子径は、孔隙に侵入することなく、物体の表面に密着して結合できるほどの小さいサイズとなっています。
特長と利点
わずか15分で迅速な制御圧縮分析を実現
成形品の包絡密度と粉体の圧縮かさ密度の測定に利用可能
有害物質を使用しないため、有害廃棄物を処理する必要がなく、分析後の洗浄や材料の廃棄が容易
全自動制御により、運用を簡素化
スタンドアロンでの使用だけでなく、メールでの測定結果の受け取りやWebブラウザーでの測定結果の確認にも対応
膨大な分析手法ファイルの設定、保管および再利用が可能
利用者が交換可能なピストン先端により、持続的な運用が容易に
有害物質が不要なため、運用コストを大幅に削減可能
データをレポートとして印刷したり、ダウンロード可能なCSV形式にエクスポート可能