nano – 名前の由来は?プラグを含む長さがたったの55 mmで、市場で最も短いM12サイズの超音波センサです。
特徴
IOリンクインターフェース 新しい工業標準をサポート
改善された温度補償機能により45秒以内にご使用環境に応じて調整
カナダと米国の安全規格に準拠したUL規格取得
基本情報
npnまたはpnpに対応するプッシュプルスイッチング出力1系統
2番ピンによりティーチイン可能
分解能0.069 mm
各種電圧ネットワークに対応するため動作電圧範囲10-30 V
詳細
nスイッチング出力仕様のnanoセンサは、M12ねじスリーブの超音波センサとしては市場で最も小さい商品です。アナログ出力仕様では長さが60 mmとなっております。nanoセンサは4ピンのM12丸型プラグを備え、ピン2によりティーチインを行います・
センサの温度補償
大幅な改善を行いました。センサが安定的に動作する温度に達するのは、電圧を加え始めてわずか45秒後です。自己発熱や設置条件による影響を補償することができます。これにより、電源投入した少し後や動作時の精度が向上しました。
スイッチング出力仕様のnanoセンサには、3種類の動作モードがあります:
単一スイッチングポイント
双方向反射バリア
ウィンドウモード
単一スイッチングポイントのティーチイン
検知したい対象物 (1) をご希望の位置に配置
2ピンを +UB に約3秒間接続
その後、再び2ピンを+UB に約1秒間接続
双方向反射バリアのティーチイン
反射は固定
2ピンを+UBに約3秒間接続
その後、再び2ピンを+UBに約10秒間接続
2つのスイッチングポイントがあるウィンドウモードの設定
対象物をセンサから近い方の位置 (1) に配置
2ピンに+UBを約3秒間、両方のLEDが点滅するまで接続
対象物をセンサから遠い方の位置 (2) に配置
LED2が消灯するまで約1秒間、再び2ピンを+UBに接続
アナログ出力の設定
対象物をセンサから近い方の位置 (1) に配置
2ピンを+UBに約3秒間、両方のLEDが点滅するまで接続
対象物をセンサから遠い方の位置 (2) に配置
再び2ピンを+UBに約1秒間接続