Roboshotは、射出成形装置に組み込まれた次世代の人工知能(AI)で、従来を上回る精度と成形信頼性を備えています。 剛性を高めるよう設計されたRoboshotは、定評ある性能を備えており、高精度のプロセス制御、高速射出、一貫した再現性が求められるクリーンルームのような成形環境に最適のソリューションです。
RoboshotのAI、金型および離型保護、射出成形の予防的メンテナンスといった特徴により、プラスチック加工業者のスムーズな稼働を維持できます。 Roboshotは問題が発生する前にオペレーターに注意喚起できるため、装置および金型そのものに対して、より効果的なメンテナンス、修理回数の低減、稼働停止時間の短縮ができます。また、機能が使いやすく、最小限のトレーニングで使いこなせるようになります。
高応答(HR)制御で、部品の射出から充填完了までの圧力移動を8種類のモードから選択できます。 厚肉部品では、HR制御がひけ防止に優れています。 薄肉部品では、HR制御でそりを防止し、肉厚をより均一に保てるようになります。
Roboshotは、オイルの供給、フィルター処理、廃棄が不要な「環境にやさしい」省エネ型装置で、運転コストを容易に削減できます。 油圧式より5~50%高速で、再現性が高く、高精度のサイクルにより、エネルギー消費量を50~80%削減できるよう設計されています。
クランプ
剛性2ピースワイドプラテンクランプRoboshotクランプ
Roboshotの可動プラテンに、プラテンのたわみを削減する新しい2ピース構造が組み込まれました。 この2ピース設計で、トグル機構の型締め力をプラテン中央に集め、プラテンのごくわずかな変形も抑制できます。 金型の中央に均一な型締め力がかかるため、高品質の部品を製造できます。 トン数や金型の最大高さがさらに大きいオプションも用意しています。
タイバー間の水平距離が拡大したため、幅の大きい多数個取り型や大型でより複雑な型にも対応できます。 また、プラテン幅が大きくなり、金型設置が一段と容易です。