ABS ST1300 シリーズは、両面テレセントリックイメージング光学系を搭載した反射型光電式リニアエンコーダです。
両面テレセントリック結像光学系は、スケールグリッドを画像として取り込み、その移動距離を受光素子で検出します。従来の光学系に比べ焦点深度が深いため、スケールのうねりやステージ姿勢の変化、ディテクタの設置など、ギャップの変化に対する許容範囲が大きくなっています。また、広い撮像範囲を確保しているため、スケールの汚れや小さな傷に対しても許容範囲が広くなっています。
最大有効長12m、最大応答速度8m/s、最小分解能0.001μmを実現。また、各社の高速シリアルインターフェースに対応した以下のインターフェース仕様を用意している。
- 三菱電機株式会社仕様
- ファナック株式会社仕様
- 安川電機株式会社仕様
- 株式会社ミツトヨ ENSIS®仕様
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