独自のインサート取付機構とねじれ切れ刃で更なる高能率加工を実現します。
ねじれ切れ刃形状を採用し、切削抵抗軽減によりびびり振動を抑制し、工具寿命を改善
切込み量が増加しても切削抵抗の上昇を抑制し、スムーズな加工が可能
親刃・子刃が一体化のインサートで操作性に優れ、容易な工具管理を実現
ボディ・インサート共に剛性を向上した形状で、大物金型の荒加工において突発的な欠損を抑制
新材種「JS4030」を採用(鋼一般の荒~中仕上げ加工対応)
内部給油仕様(MTシャンク品を除く)で切りくず排出性を向上
片面2コーナ仕様のインサート
【課題】従来工具ではびびり振動が発生してしまうので、切削条件を下げて加工する必要がある。
ここがポイント! びびり振動を抑制するねじれ切れ刃
BR2P形はねじれ切れ刃形状の効果により、従来品と比較してびびり振動を抑制し、工具寿命が改善されました。
ここがポイント! 親子刃一体形状インサートで利便性が向上
従来品は親刃と子刃の2種類のインサートが必要でしたが、BR2P形は親子刃一体形状の1種類のインサートを使用するため、操作性が改善されました。
【課題】プレス金型の補修で用いられる肉盛溶接材の加工は、工具寿命が短く、加工が難しい。何かいい工具はないか?
ここがポイント! 内部クーラントで切りくず排出性良好
BR2P形はモジュラー、シャンクタイプのすべての径(MTシャンクを除く)にクーラント穴が付いています。内部クーラントを使用すると切りくず排出性が向上するため、切りくずの噛み込みを低減します。
ここがポイント! ニック付きインサートで切削抵抗を低減
φ50ニック付きインサートでの比較において、BR2P形は従来品と比較して切削抵抗を低減しています。