モレックスの温度センサーケーブルアセンブリーにはカスタムのソリューションも市販のソリューションもあり、さまざまなベータ値、抵抗、長さ、温度範囲で利用でき、多様な用途に対応しています。NTCリングおよびエポキシ樹脂塗装温度センサーケーブルアセンブリーには、リング端子、熱伝導および/またはMicro-Lockプラスコネクターなどがあり、温度感知ですぐに使えるソリューションを揃えています。
リング端子ヒートシンク:
安全な表面取付と熱検知が可能
コンパクトな温度感知ソリューション:
届きにくい場所の正確な表面温度読み取り
熱伝導エポキシ樹脂埋め込み
-40℃から+105℃の温度範囲での継続操作が可能
Micro-Lockプラス:
すぐに使える機能で優れた嵌合維持を確保
概要
家電業界や消費者業界では、製品の1カ所にしか温度感知システムを取り込めない場合があります。モレックスのNTCリング端子ケーブルアセンブリーは製品のどの場所に取り付けても正確な温度検知が可能です。
高品質で信頼できる温度感知ケーブルアセンブリーを入手するために、多大な時間とお金を費やしている業界もあります。モレックスのNTCリング端子ケーブルアセンブリーは、1.25mmピッチのMicro-Lockプラスコネクターで、すぐに使える機能と確実な嵌合維持を備えています。
機器の中でも届きにくい場所の温度感知は難しい場合があります。モレックスのNTCリング端子ケーブルアセンブリーにはさまざまな長さのケーブルと種々のベータ値範囲で、届きにくい場所の温度感知を可能にします。
さまざまな用途向けに異なるレベルの温度感度が必要な機器もあるでしょう。1つのデータ値しかない場合、エンジニアは温度感度の変更の制約を受ける可能性があります。モレックスのNTCリング端子ケーブルアセンブリーは多用なベータ値を提供できるため、狭い温度範囲でも広い温度範囲でも用途に沿って正確なレベルの感度を設定することができます。
製品ニーズに応じて、温度読み取りの許容差が異なる用途もあるでしょう。柔軟性を高めるために追加的な資金投入が必要な場合もあります。モレックスはそれぞれのベータ値の範囲に応じてさまざまな抵抗値許容差に対応しています。
抵抗値が高すぎる場合や低すぎる場合、サーミスター操作のためにデザインインフラの変更を余儀なくされる顧客もいるでしょう。それには時間もお金もかかります。モレックスのNTCリング端子センサーケーブルアセンブリーは25℃で1Kから100K ohmsの幅広い抵抗値に対応し、デザインを変更しなくても顧客の用途ニーズを満たすことができます。