TD541S485Hは、RS-485データ・バス・ネットワーク用に設計された半二重エンハンスド・トランシーバで、TIA/EIA-485-A規格に完全準拠しており、最大1Mbpsのデータ伝送に適しています。ロジック側は3.3Vと5Vのロジックレベル変換をサポートしています。レシーバの入力インピーダンスは非常に高く、共有バスと最大256個のトランシーバに標準の1/8の負荷しかかかりません。ドライバ出力の過電流保護やESD設計の強化など、AピンとBピンの信頼性設計が重視されています。A、BピンのESD保護レベルは最大15kV(人体モデル)です。
特長
超小型、超薄型、チップスケールDFNパッケージ
TIA/EIA-485-A規格準拠
絶縁5V電源内蔵 I/O電源範囲は3.3Vと5Vマイクロプロセッサをサポート(5Vマイクロプロセッサを使用する場合、RXDは直接接続可能。3.3Vマイクロプロセッサを使用する場合、「電源に関する提案」のポイント5を参照) 5000VDCまでの高絶縁
バスピンESD保護 最大15kV(HBM)
ボーレート最大1Mbps
>25kV/us CMTI
低通信遅延
バス上の1/8ユニット負荷-最大256ノード
バスフェイルセーフ
バス・ドライバ短絡保護
産業用動作周囲温度範囲:-40℃~+105
EN62368規格に適合
水分感度レベル(MSL) 3
アプリケーション
スマート電力メーター
遠隔信号相互作用、伝送
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