ヒステリシスブレーキダイナモメーター
- 特徴と利点
- 測定装置にヒステリシスブレーキを採用
ヒステリシスカップが回転する磁場開口部を最小化するほか、カップの慣性モーメントを最小化することで、トルク制御精度の向上と高回転時の振動を抑制します。
- 低回転から高回転まで安定した測定が可能
トルクはブレーキステーターの力で検出するため、低回転から高回転まで安定したトルク計測が可能です。最高回転数は30,000rpm(定格トルクによる)です。また、100rpm以下の低速モーターに使用する場合は、オプションのコンポーネントを使用して速度分解能を向上させることができます。
- 5mN*mから50N*mまでの幅広い定格トルクに対応。
モータ出力に合わせた測定部品の選択により、高精度な測定が可能。TA/TBのトルク測定部は、定格トルクの異なる14機種から選択可能。
- 長寿命の非接触ブレーキ
ヒステリシスブレーキは非接触のため長寿命です。ヒステリシスブレーキはベアリングを除き、ほとんどメンテナンスの必要がありません。
- 優れた耐熱性
ヒステリシスブレーキは、ブレーキ温度や周囲温度の上昇によるトルク値の変化に強いことも特長です。
- 低トルクで使用できるエアベアリングを採用しています。
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