リフトボトム炉はエレベータ機構により試料を炉まで上昇させます。均質な温度分布は、炉内の各壁に設置された発熱体によってもたらされます。リフトボトム炉はチャンバー炉に比べてより均質な加熱を提供します。
リフトボトム炉の最大の利点は、上下動する炉底への試料の設置が容易で、ガラス脱落や製品溶融のような耐火物底の損傷に対する技術サービスを必要とせず、オペレーターが容易に耐火物交換を行えることです。また、蓋型炉に比べ、使用者が高温にさらされることが少なくなります。
標準機能
プログラマブルステップコントローラー
設定温度と実温度の観察
ディレイスタートとプログラムセーブ機能
PIDによる温度制御と±1℃の温度表示感度
過温度システム保護、音声視覚警告アラーム
熱電対による温度測定
故障時のエラー表示
電気エネルギー消費率
停電後のプログラム再開が可能
両側加熱
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