ベルギー、オーステンデ武藤工業株式会社のEMEA事業部であるMutoh Europe nvは、本日、162cm/64インチ幅の6色(C、M、Y、K、Wh、Va)UV LEDプリンターの新製品、Mark IIシリーズを発表しました。武藤工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:武藤泰三)の欧州地域統括会社であるMutoh Europe nvは、162cm幅の6色(C、M、Y、K、Wh、Va)UV LEDプリンター「ValueJet 1638UR Mark II」および「ValueJet 1638UH Mark II」を発表しました。どちらのプリンターも2つのピエゾ式ドロップオンデマンドプリントヘッドと2つの長寿命UV LEDランプを搭載しています。ValueJet 1638UR Mark II (VJ-1638UR2)はロール・トゥ・ロール方式、ValueJet 1638UH Mark II (VJ-1638UH2)はロールとリジッドの両方に対応するハイブリッド方式です。また、両機種ともに6チャンネル対応の新開発純正RIPソフト「VerteLith™」を標準搭載しています。
日本で開発・製造された新製品「Mark II」シリーズは、デジタルUV印刷のために開発された次世代の織り込みアルゴリズム「Intelligent Interweaving UV(i² UV)」と、武藤独自の「Clear Toneスクリーニング」という2つの新機能を搭載しています。この2つの新機能は、武藤の新しいRIPソフトウェア「VerteLith™」と同期して動作し、パフォーマンスの向上と、可能な限りのグラデーションやスキントーンを含む印刷品質を実現します。
VJ-1638UR2」は、64インチ(162cm)ロール基板へのプリントが可能で、30、40、100キログラムの電動テイクアップシステムを搭載することができます。ハイブリッドモデル「VJ-1638UH2」は、最大厚さ15mm、最大重量15kgのリジッドへのプリントが可能です。ロールの互換性は「VJ-1638UR2」と同様で、30kgと40kgの電動テイクアップシステムを搭載可能です。
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