実験室での金属の熱処理等の荒作業を実施するためには、耐火性レンガによる堅牢な断熱が絶対に必要になります。チャンバー炉N 7/H~N 87/Hの設計の特性はこの問題を解決するばかりではありません。例えば保護ガス下での動作のための加熱ボックス、ローラーコンベアや急冷浴を備えた冷却ステーション等の広範な付属品によって、炉の機能性を拡張することができます。これにより高価で複雑な加熱装置を使用することなく、医学分野でのチタンのアニーリング処理等の高度の要求を満たすことが可能です。
標準タイプ
• 両側面と底面の三面加熱式の深い炉室
• 管状キャリアに装填された発熱体による直接放射、高度の耐久性
• 耐熱性のシリコンカーバイトボードで保護された底面加熱
• DIN 17052-1に準拠した +/- 10 °C に達する最適な温度均一性
• 複層断熱構造による省エネ構造
• 架台を納入範囲に含む。 N 7/H - N 17/HR は卓上機種
• 下向きに開く平行開閉式スイングドア (ドアの熱放射防護)
• 扉の開閉はガス圧力ダンパー/スプリングで緩衝
• コントローラ B400(それぞれ 4 つのセグメントのある 5 つのプログラム)
• 操作説明書の枠内における規定どおりの使用
• ナーバサーム・コントローラー用NTLog Basic、プロセスデータをUSBスティックに記録