CPUモジュールは、NA2000シリーズPLCのコア部分です。拡張バスを介して拡張モジュールと接続し、完全なPLCハードウェアシステムを形成します。CPUモジュールは、自己診断、データ収集、制御実行、外部通信、外部出力などの機能を担っています。CPUモジュールはシステムのコントロールセンターです。ユーザは完成したプログラムをCPUモジュールにダウンロードし、CPUモジュールが起動した後、ユーザプログラムを周期的に実行する。各サイクルでは、プロセス情報を読み込み、論理演算を行い、演算結果を出力する。同時に、通信、高速カウント、イベント割り込みなどの処理も行われる。
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