-100°C~ 500°Cの広い温度範囲が可能
設定の変更なしに、-100°C(エラストマーのガラス転移温度以下からの測定など)から500°Cまでの測定を行うことができます。加熱炉や、IR検出器の交換をする必要はありません。モジュール構造なので、様々な冷却装置やセンサーを用途に応じて簡単に接続することができます。
16試料を一度にセット可能なオートサンプルチェンジャーを装備
最大16試料までセット可能なオートサンプルチェンジャーにより、測定スピードが大幅にアップしました。IR検出器の液体窒素の保持時間も約24時間に増えましたので、多くの試料を測定する場合にユーザーの負担が大幅に軽減します。
測定エラーの無い、より高精度の測定結果を可能にするZoomOptics
特許出願中のZoomOptics システムは、検出器の視野を最適化し、開口絞りが原因の様々な影響を排除します。結果は、測定結果の精度に目覚ましい改善を与えています。
薄膜試料用超高速測定データ記録(2 MHz)
薄膜や高熱伝導率材料の測定には、試料上面の速い温度上昇を高精度に記録するために、非常に速いデータアクイジション速度が必要です。LFA 467 HyperFlash® は、従来のLFAシステムには無い、2 MHz のサンプリング速度を提供します。