医薬品有効成分(API)のナノフォーミュレーションの開発に直面した場合、初期段階での革新的な戦略とラボ設備がプロジェクトの成功に不可欠です。 迅速かつ経済的な方法で製品処方を広範囲にスクリーニングする可能性は、製品を開発段階へと進める上で最も重要なステップの一つです。
二重遠心機 DeltaVita® は、従来の遠心機をさらに発展させたものです。 従来の遠心分離機のローターとは対照的に、ローターには2枚の回転プレートが特定の角度で取り付けられており、試料容器内の粉砕媒体を適切に回転させることで、アジテータービーズミルと同様に粒子径を小さくすることができます。
サンプル容器は、2mlツイストトップバイアル(ナノ粉砕の文脈での製剤開発に理想的な容器)、10mlインジェクションバイアル、15mlおよび50mlファルコンチューブ、または125mlビーカー用が現在標準で利用可能です。
- ナノ粉砕ナノ懸濁液の製造
- ホモジナイザー:リポソームやエマルションの製造
- 高粘度成分など混合が困難な材料の混合
- 混合プロセスの改善
特徴
小バッチサイズAPI 0.1 -1 gのバッチサイズ
柔軟性
様々なサイズの粉砕室が利用可能
2mmまでの粉砕メディアに対応
スクリーニング一度に40サンプルまで試験可能
スケールアップDeltaVita®シリーズの全サイズで同様の結果
冷却可能な製造室
---