スパイラルジェットミルは、すでに多くのアプリケーションラボで製品サンプルの乾式粉砕に使用されています。
今回、高密度ベッドジェットミルConJet®モデルとして初めて、製品負荷を変えずに目的の微粉を正確に設定できるスパイラルジェットミルが市場に投入されました。ハウジングに組み込まれた無段階調整可能な分級ホイールにより、最終製品の上限粒径を正確に定義し、いつでも再現することができます。
コンパクトな筐体と粉砕原理により、製品ロスのない加工が可能なラボ機です。
これまでスパイラルジェットミルの粉砕粒度は、製品荷重を調整することで設定されていました。この設定は、分級ホイールの回転数を調整するだけで可能になりました。
マシンハウジングは簡単に開けることができるので、製品やバッチを変更した場合、マシンを素早く完全に洗浄することができます。使い勝手の良さはピカイチです。
また、本機はモジュール化されており、CGS流動層ジェットミルやCFS/HD-S型高効率分級機など、他のモジュールを追加することにより、汎用性の高い実験プラットフォームとすることが可能です。
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