アルマイト製でステンレス製のオリフィスを持つ、塗料やワニスなどの粘度を測定するための非常に使いやすい装置です。測定された動粘度は、一般に流下時間(秒)で表されますが、規格で換算方法が定められている場合は、センチストークス(cSt)に換算することができます。
アルマイト製でステンレス製のオリフィスを持つ、塗料やワニスなどの粘度を測定するための使いやすい装置です。
測定された動粘度は、一般に流下時間(秒)で表されますが、規格に変換方法が定められている場合は、センチストークス(cSt)に変換することができます。
カップは別売りのほか、調節可能なスタンド*付きもあります。
粘度は、製造工程および塗布時の塗料の挙動を左右する重要なパラメータです。このパラメータを適切に制御することで、塗料をより有効に活用することができます。
同様に、塗料を調合する際には、塗布方法と塗布温度の両方についての知識が必要です。低せん断速度および高せん断速度での十分な粘度制御とチロキソトロピー性の評価も、塗布時の好ましくない影響を避けるために、混合時に必要なものです。
応用例
特定の特性を持つオリフィスを流れるのに必要な時間(秒)を測定することにより、粘度を計算する。
シネマティック粘度とは、流体の絶対粘度と密度の関係です。通常、υと呼ばれ、結果的にυ=μ/ρとなります。
これを表す単位には、m2/s、ストーク(St)、センチストーク(cSt)などがあり、次のような等価関係があります。1 m2/s = 10000 St = 1x106 cSt.
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