TABER Reciprocating Abraser - Model 5900 は、試験方法 ISO 1518 に記載されている機器に類似した試験装置です。平らな面に最適なこの試験機は、オプションのアタッチメントを取り付けることで、材料表面の物理的損傷に対する抵抗力や感受性を相対的に評価することができます。テーバー往復はかりは、別売りの引っかき用スタイラスを用いることで、シングルパスまたはマルチパスの引っかき、マーリング、グレージング、スクレイプ、その他同様の物理的損傷を行うことができます。
高さ調節可能なガントリー・システム上で回転するカウンターバランス・アームを備えています。 このカウンターウェイトにより、ユーザーは試験アームのバランスをとることができ、アタッチメントの重量に関係なく正確な試験荷重を設定することができます。 アームの先端にはツールホルダーがあり、オプションのアタッチメントやウエイトを固定することができます。 固定されたツールホルダーの下には、スライド式の試験片台が水平に往復運動します。
ストローク長(6~155mm)、速度(3~75回/分)、荷重(1N~最大24N、付属ウェイト1N、2N、2.5N、5N、10N、24N)等の試験パラメータが調整でき、各材料に最適な設定を行うことが可能です。
試験荷重を拡大するために、オプションのウェイトサポートをツールホルダーの上部に取り付けることができます。 これにより、付属の標準ウェイトの代わりに補助ウェイトディスクを使用することができます。 ウェイトディスクは単品で販売しており、10g、20g、50g、75g、100g、150g、250gがあります。
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