Excelsior Oneは、紫外、可視、近赤外のCW固体レーザーで”It’s in the Box”コンセプトデザインに基づいたレーザーヘッドとコントローラーが一体となったコンパクトな設計となっています。12種類の異なる波長で平均出力500mWまで各種を準備、ファイバー付モデルもございます。このシリーズには、ダイレクトダイオードとダイオード励起固体レーザー(DPSS)技術にマルチモードとシングルモードがあり、全てが同じフットプリントとなるコンパクトパッケージです。
• 12種類の異なる波長を実現
• 高輝度ダイレクトダイオード技術
• フリースペース出力とファイバー 出力が可能
• レーザーヘッドとコントローラーが一体化 (It's in the Box)
アプリケーション
• フローサイトメトリー
• 半導体検査
• 共焦点顕微鏡
• マイクロアレイリーダー
• レーザー誘起蛍光
• ラマン分光
• DNAシーケンサー
• 干渉法
1つのプラットフォームで12種類の波長
Excelsior Oneシリーズは、赤外の1064nm、特許技術の倍波発生による可視の473、515、532、542、561nmのDPSSがございます。ダイレクトダイオードモデルの375、405、445、488、642、785 nmは高速変調やシリアルインターフェースが利用できます。使い勝手の良さ、出力コントロール制御のために全てのExcelsior OneシリーズにはRS232のシリアルインターフェースが備わっています。
Excelsior Oneレーザーは、モジュール的装置搭載に理想的なレーザーです。Excelsior One シリーズにおいては、同一フットプリントと単一供給電圧で50を超える異なるバージョンから選択可能です。これにより、設計上の制約を受けない独自のご使用が可能となります。
ファイバー付モデル
Excelsior Oneシリーズは、 偏波面保存のシングルモード405nmから1064nmまでのファイバー付モデルも対応できます。過酷な動作環境においても優れたパワーの安定性を実現し、 安定した動作環境においては30 db以下の減衰率となります。ファイバー端はFC/APCコネクターとなります。