多光子イメージングに最適な、広帯域波長可変超短パルスレーザー
• 最大級の市場設置実績
• 1,000 件以上の査読済み論文・文献で実証された高い信頼性
• 高い柔軟性を実現する幅広いチューニング範囲(680-1300nm)
• 高ピークパワーにより最大蛍光発生
• バイオイメージング
○ 2光子蛍光顕微鏡法 (2PF)
○ コヒーレント反ストークスラマン分光法 (CARS)
○ 誘導ラマン分光法 (SRS)
○ 第2高調波発生顕微鏡法 (SHG)
○ 第3高調波発生顕微鏡法 (THG)
○ 光遺伝学
• 非線形分光
• 多光子イメージング
• 半導体計測
InSight X3+およびInSight X3は、業界をリードするSpectra-PhysicsのInSightプラットフォーム上に構築されています。 InSight X3+は最高のパフォーマンスと信頼性を実現し設計され、チューニング範囲全体にわたり50%増の高出力を提供し、より明るい信号とさらに深いイメージング深度を実現します。 InSight X3+およびInSight X3レーザーは、市場にて裏付けされた信頼性により、最大級の市場設置実績を有しています。 その結果、研究者による査読済みの論文数は何百にも達しています。
超ワイドチューニングレンジ
InSight プラットフォームは、神経科学、免疫学、およびその他の生物学における高度な多光子顕微鏡用に設計されています。特許技術に基づくInSight は、従来のチタンサファイアレーザーのほぼ2倍のチューニング範囲で、680nm〜1300nm の連続したギャップフリーのチューニングカーブを特徴としています。InSightは、GFP、RFP、GCaMP、jRGECO、mCherryなどの最も一般的な緑と赤の蛍光タンパクを励起するために、900nm〜1100nmの領域をピークとしたチューニングカーブで設計されています。InSight X3+ の出力が向上したことで、1200nm〜1300nm の範囲の赤色蛍光色素分子を使用した実験が可能となります。
並外れたパフォーマンス
Spectra-Physicsの特許取得済みの群速度分散補正機構であるDeepSeeにより、レーザー光が顕微鏡を透過する事で生じるパルスの広がりがなくなり、最大の蛍光と浸透深度を得ることができます。InSightは、優れたビーム位置安定性、ビーム品質、出力安定性や低ノイズを備えており、波長を高速に調整します。1045nm固定デュアルビームオプションが装備されている場合、InSightプラットフォームはマルチモーダルイメージングなどの多様なニーズをより良くサポートします。2つの同期された出力ビームにより、さまざまな蛍光タンパク質、遺伝的にコード化されたカルシウムインジケーター、2次および3次高調波生成、CARSやSRSなどの高度なイメージング技術による同時イメージングが可能になります。
InSight X3+ A / InSight X3 A モデル
実績のあるInSightプラットフォーム上に構築されたInSight X3+ AおよびInSight X3 Aレーザーには、実験に必要なパルスエネルギーをリアルタイムで最適化するための内蔵出力調整が装備されています。 各モデルは、神経科学、免疫学、生物学など最も要求の厳しい実験をサポートするために、高い平均出力、短いパルス、分散補償を提供します。