キーパッドとは、数字や記号、アルファベットを配列したボタンのブロックやパッドのこと。主に数字を含むパッドで、コンピュータで使用されるのはテンキーパッドである。キーパッドは、電卓、テレビのリモコン、プッシュホン、自動販売機、ATM、POS端末、コンビネーションロック、金庫、デジタルドアロックなど、主に数字入力を必要とする機器に見られる。多くの機器はE.161規格に従って配置されている。
ドアホンのエントリーには通常、表面に小さなテンキーがあり、数字キーはダイキャスト製だが、数値データをより効率的に入力できるように電卓風のボタン配置になっている。このテンキー(一般にナンパッドと略される)は、ほとんどの人が右利きのため、通常キーボードの右側に配置される。
しかし、多くのノートパソコンは、アルファベットキーボードの一部を数字キーパッドに変える特殊なファンクションキーを備えている。別途、外付けのプラグインキーパッドを購入することもできる。
暗証番号入力用や商品選択用のキーパッドは、ATM、自動販売機、POS決済機器、タイムクロック、コンビネーションロック、デジタルドアロックなど、多くの機器に搭載されている。
1984年、最初の投影型静電容量キーパッドは、旅行代理店の店舗の窓から感知するために使用された(投影型静電容量/窓用キーパッドの画像を参照)。
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