多周波エコーを用いた新しい超音波測定法による粒子濃度(TSS相当)の連続測定
TSS(総懸濁物質)をパラメータとする固形物濃度の測定は、ますます重要になってきています。NivuParQ 850を使用すれば、雨水、合流水、流水中の恒久的な粒子濃度(TSS相当値)測定を簡単に行うことができます。この低メンテナンスシステムは、様々な形状や寸法の水路、ダクト、パイプで使用できます。測定技術は超音波後方散乱をベースとしており、複雑なアルゴリズムを使用して、水中の粒子濃度(TSS相当)と粒度分布(63 µm以下の微細粒子を含む)の両方を記録します。流量測定と組み合わせることで、負荷の合計を求めることができます。
利点と特性
多周波エコーを使用した新しい超音波測定法による粒子濃度(TSS相当)の連続測定
< 63 µmの微粒子を含む5クラスの粒子径を測定
ラボ分析による時間のかかるサンプリングが不要なため、運用コストが非常に低い
設置が簡単で、操作も素早く簡単
低メンテナンスで信頼性の高い測定システム
測定場所のセットアップにかかる投資コストが低い
爆発の危険性がある環境での測定システムの承認
温度とレベルの統合測定による追加測定パラメータ
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