MicroPOS 4はデジタルサーボユニットで、位置変換器を備えた2つの電動油圧アクチュエータの高精度位置決めに適しています。ロードセルや圧力変換器と組み合わせることで、microPOS 4は力値や圧力値を正確に調整するための強力なユニットを形成します。MicroPOS 4はMODBUS-RTUによるバス通信を採用しているため、高速かつ安全なデータ転送が可能で、複数のサーボユニットを共通のケーブルでマスター制御システムに接続することができます。ターミナルプログラムを備えたコンピュータによるサーボパラメータの設定には、別の通信ポートが使用されます。MicroPOS 4は位置制御、力制御、圧力制御の2つのサーボチャンネルを扱います。サーボの設定値はマスター制御システムから送信され、位置トランスデューサまたはロードセルで測定されたフィードバック値と比較されます。サーボユニットのパラメータは、サーボチャンネルの最高速度、加速度、動作範囲を制御するために使用されます。サーボユニットの入出力は、指令停止、サービス、位置決め、内部機能チェックからのアラームなど、さまざまな機能用にプログラムできます。MicroPOS 4は設定されたパラメータ値を内部メモリに保存します。MicroPOS 4はコンパクトなユニットで、DINレールに設置できるように設計されています。プラグインスクリュー端子による接続
特徴
- 2つのサーボチャンネル
- アナログ入力位置トランスデューサ0-10 Vおよび圧力/荷重トランスデューサ±25 mV
- アナログ出力: ±10 V
- ±100
- 50または20 mA
- 更新周波数: 200 Hz
- RS-485によるModbus通信
- 電源24 VDC
- コンパクトなDINレール設置
- CEマーキング、EMCとLVDに適合
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