2000 HSシステムは、高いポンプ効率と低い吐出圧力を組み合わせ、高固形分のスラッジケーキ搬送において比類のない性能を発揮します。油圧駆動のピストンラム型ポンプやオープンコンベアと比較して、2000HSシステムは設備投資や運転コスト、メンテナンスが大幅に少なくて済みます。
流体タイプ
高粘度、高固形分
流体供給
- ツインスクリューフィーダー(TSF)のサクションホッパーとシュートを経由して供給
- 遠心分離機や1~2mのベルト式フィルタープレスの広い供給範囲に合わせてTSFの長さを変えることが可能
メリット(ツインスクリューフィーダーの場合)
- TSFの開口部からドロップゾーンまでの幅に合わせて、ポンプの配置を変えることなくオーガーのサイズを変えることが可能
- 同心円状に回転する圧力管により、TSFはポンプ入口に正のスタッフィング圧を発生させることが可能(通常、ポンプ入口で10~30PSI)。
- デュアルオーガーの逆回転により、製品のプルダウン効果を実現
- 製品がオーガに付着してフライト内に充満しないように、交差するオーガがセルフクリーニング作用を発揮する。
- 側壁がオーガに対して完全に垂直であるため、製品がブリッジすることがない
- 側壁の公差が小さいため、ブリッジの足場となる製品の段差がない
- TSFはポンプとは別の回転数で運転できるため、詰め物の圧力をコントロールできる
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