TDA8296は、AM/FMモノラル音声処理を含む正負のビデオ変調用のアライメントフリーデジタルマルチスタンダード視覚・聴覚低IF信号PLL復調器です。M/N、B/G/H、I、D/K、L、L-accent規格に対応し、全世界で使用可能です。CVBSとSSIF/モノラル音声は2つのDACで提供されます。FMラジオの前処理が含まれており、復調器/ステレオデコーダのバックエンドと簡単に連動できます。
本ICは、特にNXP社製シリコンチューナTDA1827xとの組み合わせに適しています。
すべての処理はデジタル領域で行われます。
このチップには、I²Cバス・プロトコルを非常に簡単にするための「イージー・プログラミング」モードがあります。原理的には、1ビットだけが推奨内容で適切な規格を設定します。しかし、これが適切でない場合、フリープログラミングが常に可能です。
製品詳細
特徴
全世界のアナログTV規格(M/N、B/G/H、D/K、I、L、L-accent規格)に対応したデジタルIF復調を実現
アクティブキャリア再生によるマルチスタンダードなトゥルーシンクロナス・デモジュレーション
アライメントフリー
16 MHz(標準)の基準周波数入力(低IFチューナーから)または水晶発振器として動作可能
低コスト水晶振動子の使用を可能にする内蔵PLLシンセサイザ(標準16 MHz)
NXP社製シリコンチューナTDA1827xに特に好適
SAWフィルタが不要
TDA1827xとの組み合わせにより、アプリケーションの手間と外付け部品点数が削減可能
TDA8295の簡単なアップグレードが可能
54 MHzまたは27 MHzで動作する12ビット低消費電力IF ADCをオンチップで搭載
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