溶媒蒸留器 ASC-500

自動真空

ASC-500 37kWは、業務用ASCシリーズの極めて快適な減圧蒸留装置です。最新のスチームヒーターを内蔵しています。 蒸留装置の特徴は、円錐形のステンレス製蒸留容器またはボイラーで、シェル表面が蒸気で加熱されることです。ダブルジャケットで加熱された蒸気は、極めて素早く溶媒に伝わります。同時に、小さなボイラー容積で高い蒸留性能が得られます。 蒸留装置は、巧妙な設計になっています。蒸留ユニットの蒸気加熱に必要な電気接続は1つだけです。高性能の液体リング真空ポンプが汚れを蒸留ユニットに運び、24時間の連続運転を保証します。ユニットでの自動蒸留中、蒸発した溶剤の量は、蒸留ユニットへの汚れの添加により自動的に補充されます。この自動連続蒸留モードは、タイマーで設定することができます。 お客様のダートタンクに溶剤がなくなると、蒸留装置は信号を受け、自動的に「サンプ蒸留」に切り替わります。蒸留装置への連続充填は停止され、蒸留装置のボイラーにまだ残っている量の溶剤は、汚れが濃い濃縮液になるまで蒸発されます。その後、蒸留装置の電源が切れ、手動または全自動で空にすることができるようになります。 蒸留装置から蒸留または精製された溶剤が、お客様のオンサイトタンクに連続的に流れ込みます。