砥石台トラバース構造の採用で、
省スペース化を実現
砥石台トラバース構造は、テーブルトラバース構造に比べ、強靭な基礎構造が必要。オークマの高剛性技術がこれらの条件をクリアし、砥石台トラバース構造を可能として、コンパクトなボディを実現しました。
利便性に優れた設計が自動化をサポート
前面ドアの上部開口は、さまざまなローダパターンへの対応を可能とします。また、省スペース設計によるライン構成のフレキシブル性は、さらなる自動化への対応に貢献します。
動圧軸受構造により、重研削と高精度加工を両立し、加工時間が短縮
動圧軸受構造により、重研削と高精度加工を両立し、加工時間が短縮
動圧構造の非真円平軸受砥石軸は、砥石軸が回転することで発生するくさび形油膜圧力により砥石軸を保持します。保持力1tの強さに加え、砥石回転精度を0.01μm以下に抑えられるため、重研削を可能としながら、高精度研削も両立することができます。また、砥石軸が金属接触しないため、本性能は半永久的に維持することができます。