IOB1 - 大型サーキットブレーカーのタイミング測定用
IOB1は、CIBANO 500に6つの入力チャンネルと6つの出力チャンネルを追加することができます。
どのような機能を持つのでしょうか?
IOB1は、EtherCAT®通信によりCIBANO 500で制御されます。6つの入力チャンネルを持ち、同期して補助接点のデータを読み取り、CIBANO 500に送ります。6つの出力チャンネルで、CBのトリップコイル、クローズコイル、モーターを同期して制御します。
どのような場合に必要なのでしょうか?
6つ以上の補助接点のタイミングを同時に測定する必要があるCBの分析に。
大型のサーキットブレーカーで、複数の開閉コイルやブレーカーモーターを同時に制御する必要がある場合のタイミング測定に使用します。
主な特徴
- 6つ以上の補助接点と複数の開閉コイルを持つサーキットブレーカーに対して、配線を変更することなくリアルタイムで高度なタイミングテストが可能です。
- トリップ/クローズコイルの動作が重なるCOシーケンスなど、高度なタイミング解析が可能。
- 6個の補助接点とCIBANO 500の間でリアルタイムにデータ転送するための6個の入力チャンネルを装備(EtherCAT®通信)。
- CBトリップ/クローズコイルやモータの制御・解析用出力チャンネルを6系統装備。
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