NX-TCは、人手を介さずに最適な自動温度制御を実現するために設計された次世代コントローラです。NX-HTCは、さらに一歩進んで、誤った機械の組み立てやメンテナンスによる異常を未然に防ぎ、異常の解析や修正に費やす工数を削減します。
プロセスの変化に応じて制御設定を自己最適化する適応制御
より良いシールアプリケーション(包装)と水冷式押出機(プラスチック)のための特殊機能
ProfiNet、Ethernet-IP、EtherCATフィールドバスのサポートによる容易な統合
革新的な温度波形デジタル化機能により、装置と環境の変化を監視
横型/縦型フローラッパーマシンにおけるシールジョー温度の正確な制御によるスクラップの最小化 (NX-TCのみ)
従来のシール機では、温度センサーがヒーターバーのシール面から離れすぎていることがよくあります。そのため、シール面の温度と実際に管理されている温度との間に差が生じてしまいます。この温度差は、包装速度が速くなるにつれて、また包装材が薄くなるにつれて、あるいは周囲温度が変化するにつれて大きくなり、その結果シール不良を引き起こします。
NX-TCシリーズでは、この問題を次のようなアプローチで解決しています:
センサーをシール面に近づける - 特殊温度センサーモデルによる高速検出
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