K7DD-PQMは、取り込んだ電力品質の特徴量を用いて、各種モーター部品の故障を検出する。
先進のモータ状態監視装置K7DD-PQMは、モータ電流や電圧などの電力品質を高速にデータ化しながら、モータ機器の故障モードや不具合箇所の特定を可能にします。これにより、従来は異常箇所の特定が困難であった速度変化の多いモータの状態をリアルタイムに監視し、計画的な保全活動を実現します。また、状態監視装置のパラメータ設定プロセスを簡略化することで、K7DD-PQMの導入効率の迅速な把握に貢献します。
最大6チャンネル(電流・電圧)を2.5μsで同時サンプリング
モータ側、回転軸側、負荷側の異常を個別に判定可能
SWツールによる解析スキルの最小化
モータの電源品質を測定
K7DDは、最大6チャンネルを2.5μsで同時サンプリングします。3相電源ラインの電流/電圧を50ms毎に動作させることで、140種類以上の特徴量を検出します。
サーボモータ、インダクションモータの監視
モータ機器の故障は様々な要因で発生します。K7DDは、これらの故障モードを個別に監視し、状態に応じて保守員がとるべき処置を提案します。
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