ボールを溝(下図右)で保持するボールスプライン機構を採用。これにより、振動や衝撃によるボールの内部部品破損を防ぎ、誤作動を低減します。従来方式(下図左)に比べ、耐荷重が向上し、非常に滑らかな摺動を実現することで、長期安定稼働が可能となりました。
保護等級IP67に磁気センシング方式を組み合わせました。万が一、センシング部に水や油、結露などが侵入しても、光学式センサのような光の散乱などの影響を受けません。そのため、過酷な環境下でも安定した検出が可能です。
アナログ出力の標準タイプでは、データを送信する際に精度が落ちます。
しかし通信タイプでは、0.1μmの分解能で測定した高精度なデータを、精度や精度を損なうことなくデジタルデータとして送信します。
E3NW-ECTセンサ通信ユニットにE9NC-TA0ユニットを素早く簡単に接続できます。同時測定や複数工程の測定が簡単に行えます。アナログ出力タイプに比べて配線工数を削減できます。
---