MAXnetは、自動化装置、ロボット、および精度、精密さ、柔軟性を必要とするアプリケーション向けの1~10軸のモーションコントローラです。イーサネットインターフェースは、互換性のある標準的なTCP/IPプロトコルを利用し、ほとんどどこからでも制御や監視を行うことができます。ボーレート9600~115.2kの高速RS232シリアルインターフェイスを搭載しています。リミット、原点、モーションコントロール信号に加えて、MAXnetは8つの双方向I/O、5出力、2つのアナログ入力と1つのアナログ出力(5軸)を含みます。
OMSのモーションコントローラは40年以上にわたって信頼性と性能に定評があり、MAXnetも例外ではありません。オンボードフラッシュメモリは、スタンドアロンアプリケーションのためのマクロプログラムを格納することができます。MAXnetのファームウェアは、イーサネットまたはシリアルインターフェースを通じてアップグレードすることができ、コントローラを取り外すことなく、システムに組み込むことができます。IODnetインターコネクトモジュールは、MAXnetの上にスタックして、便利なネジ端子接続でコンパクトなシステムを実現します。MAXnetの主な特徴は、ドーターボード用の拡張インターフェースで、比類ない柔軟性を提供し、サードパーティーの制御の必要性を最小限に抑えることができます。
ベースとなるMAXnetは5軸コントローラで、ドーターボードにより10軸を実現することが可能です。また、MAXnetのドーターボードはカスタムメイドが可能であり、独自の機能とモーションコントロールの組み合わせにより、最適なシステムパフォーマンスを実現することが可能です。
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