赤外線分光器 ATR9000

CCDプロセス測定用

ATR9000（旧モデル。ATP8200は、オプトスキーが開発したMEMS赤外線光源（ATR：Attenuated Total Reflection）を内蔵し、ATRスペクトルを測定するZnSe高機能材料ウィンドウに焦電型リニアアレイセンサを採用した製品です。独自設計の超低ノイズCCD信号処理回路により、センサーノイズを低減し、SNRを向上（他社比2倍）。測定信頼性の向上により、周囲温度による測定結果の変化がありません。 ATR9000は、粉体・液体サンプルの測定に適しており、簡単な操作で測定を完了することができます。 測定波長範囲：2.5～5μm（4000～2000cm-1）または5.5～11μm（1818～909cm-1) MIR（減衰全反射、ATR）スペクトロメーター 検出器：リニアパイロエレクトリックリニアアレイセンサー(ZnSe) ATR窓材：ZnSe 検出器画素数：256pixel 超低ノイズCCD信号処理回路 MEMS電気信号源内蔵 測定時間：30秒（代表値） 16ビット、500KHz ADC データ出力ポートUSB2.0 電源：5V DC, <2A 食品の安全性 染料分析 材料識別 偽造防止認証 SO2、CO、CO2などのスタックエミッションの環境モニタリング。 TNT、アセトン、TATP、VX、サリン等の防衛・安全保障分野での検出 NH3、SF6、エチレンなどのライフサイエンス。 気体、液体、固体の工業プロセスモニタリング タンパク質分析、血液分析、尿分析などのバイオメディカル分野 石油化学 製薬業界 石油材料分析 医薬品、化学品、可燃物、爆発物分析