ATH1010-17 は、ドローンに搭載可能な小型軽量の SWIR ハイパースペクトルカメラです。高空間分解能、高スペクトル分解能、広視野イメージングを特長とします。
ATH1010-17は、透過型回折格子技術を応用したイメージングカメラとハイパースペトロメーターの2つのパーツで構成されており、優れた収差を実現しています。
ATH1010-17 SWIR ハイパースペクトルカメラは、640×512ピクセルまたは1280×1024ピクセルの高解像度・高性能冷却InGaAs CCDを使用しており、クリアなイメージングと低ノイズを実現しています。ATH1010-17 SWIR ハイパースペクトルカメラは、マルチロータードローンにフィットするロングチューブ形状です。しかし、ATH1010-17Lの曲がる光学ベンチのデザインは、固定翼ドローンや短い着陸装置のドローンにもっとフィットすることができます。
ATH1010-17 SWIR ハイパースペクトルカメラは、植物、水、土壌のスペクトル情報を現場で測定することができ、得られたスペクトルは分析に使用されます。植物の物理的・化学的特性をスペクトルデータベースでモデル化し、植物の分類や生育などに応用することができます。
コンパクト設計、高解像度、プッシュブルームイメージングにより、このSWIRハイパースペクトルカメラは、リモートセンシングのためにドローンに搭載された回転式および屋内スキャンシステムを含むフィールドの多くのアプリケーションに拡張することができます。
Wavelength:900~1700nm
波長分解能:3.3~4.8 nm
光学ベンチ:PGP設計
最大視野:31.7度
最小FOV:1.2 mrad
優れたイメージングクオリティ
印象画像に適した高度なアルゴリズム
コンパクトなサイズ
軽量(1450g
メカニカルスキャンを排除し、信頼性を向上
地質・鉱山探査
農業の成長および出力評価
森林および植物の病気のモニター
防火監視
海岸線・海域環境モニター
牧草生産・生育モニター
湖沼・河川監視
リモートセンシングの教育・研究
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