ステッピングモータに組み込まれた高精度ボールねじにより、高位置決めリニアモーションを連続的に実現。
ガイド、調整ノブ、電磁ブレーキの有無が選択可能。カップリングや二次外部ガイドなどの部品点数を削減し、装置をよりコンパクトに、短時間で設置でき、注文部品も少なくて済みます。
内蔵コントローラ(保存データ)により、簡単なネットワーキングと簡素化された多軸制御が可能。
- 標準(0.72°)または高分解能(0.36°)モータータイプ
- 内蔵コントローラ(ネットワークタイプ)またはパルス入力タイプドライバ
- DC24V入力
- 繰り返し位置決め精度
- 接地ボールねじ = ±0.003 mm
- 転造ボールねじ=±0.01mm
DRLIIシリーズは、ローターを中空にし、内部にボールねじを収納した構造を採用しています。中空ローターの回転によりボールねじのナットを回転させ、ボールねじの先端にアンチスピン機構※を設けることで、ボールねじ軸を直線的に移動させます。
ボールねじ軸は中空ロータ部に収納されるため、最短全長で最大ストロークを確保。また、直線運動で発生する大きなスラスト荷重を直接受けるため、ボールねじナットの外周に大口径ベアリングを配置しています。
*ガイドタイプには不要です。
高い位置決め精度
ボールねじナットは中空ローターと連結しています。カップリング剛性など部品の組み合わせにより、バックラッシの影響を最小限に抑え、高精度な位置決めを実現しました。
設計工数の大幅削減
コンパクトなボディにリニアモーションメカニズムを集約。
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